momo et associés

日々にそっと寄り添う、上質なフェルトのかたち

momo et associés(モモ・エ・アソシエ)は、「モモとその仲間たち」という意味です。
名前の由来は、ミヒャエル・エンデの物語『モモ』と、愛犬の「モモ」。
日本語のようでいて、どこか異国の響きも感じさせる「モモ」という言葉に、
柔らかさと広がりのある印象を託しました。

私はもともと、着物の染色をはじめ、平面的な染色に携わってきました。
友禅やローケツ染めといった伝統的な技法に学び、
日本の美意識——たとえば、色の重なりや余白の美、
静けさの中にある力強さに深い敬意を抱いています。

その経験と視点が、現在のフェルト制作の骨格を作っています。
自ら染めた羊毛を素材に、一つひとつの色と質感を見極めながら、
造形・構成・温度感を意識して、作品を仕上げていきます。

momo et associésのフェルトは、単なる可愛らしさや“手づくりの温かみ”に留まりません。
色彩、構成、そして素材が語る美、
それらが静かに調和し、大人の感性に響くものを目指しています。

市場にあふれるフェルトとは一線を画し、
「フェルト」という素材が持つ彫刻性や抽象性、
そして日本的な美を通しての造形の可能性を、探り続けています。

日々の暮らしの中に、そっと置いておきたくなる。
見れば見るほど、語りかけてくる。
そんなフェルト作品を、ゆっくりと丁寧に生み出しています。

羊毛
***************************************************************

about/